当初は不動産業界など営業の数字が人に反映されやすい業界が主な顧客層だった。今では「あらゆる業種・業界から依頼がある」(同)という。それに伴い、収益の柱も変わってきた。03年9月期のスカウト事業の売上高はわずか7000万円で、全体の1割にも満たなかった。06年9月期には16億8000万円と、同じく約8割にまで上昇。スカウト事業の需要の高さがうかがえる。最近は「大手上場会社からの依頼も増えてきた」(同)。同社自身、自社の幹部をスカウトにより獲得し、業績を伸ばしてきただけに説得力を持つ。

一方、人材採用で培ったノウハウをもとに、同社は上場支援や企業の合併・買収(M&A)仲介事業と、事業領域を広げつつある。「あらゆる側面から企業活動の支援を行いたい」と藤社長は狙いを明かす。 「上場も視野に入れつつある」と藤社長。事実、18億5000万円(05年9月期)、21億6000万円(06年9月期)と売上高は順調に推移している。当面、07年9月期の売上高を31億7000万円に引き上げることが目標だ。

そんな青木がここに来たのは、白分 の市場価値に対する好奇心から。「話 だけでも聞いてみよう」という軽い気 持ちの青木に、吉村は1時間ほど熱弁 を振るった後、こう告げた。 「相手先の社長に一度お会いになっ てみてはいかがですか」 「そうですね、1魔くらいは」。

では、どうやって標的を探すのか。 「入社5年目のOOです。この仕事 は、やってみると本当に楽しく…」 景気が上向く中、新卒採用を一気に 強化している大手企業。各社は必ずと ・言っていいほど、若手社員が部署名と 実名で登場する「先輩の声」をホーム ページなどで紹介し、学生に会社の魅 力を必死で伝えようとしている。

オープンから半年、『Wizl i』から新たなビジネスは、まだ 誕生していない。しかし水面下で は、コミュニティを対象にしたレ イスの新たな事業戦略が動き出し ている。 「たとえば出版社と提携して会員 向けに媒体を提供したり、レスト ランをつくってリアルな会合の場 所をつくったり…….まだ検討段 階ですが、さまざまなカタチでの 総合的なバックアップを考えてい ます」と岡野氏が語るように、『W izli』活性化の話は着々と進 められている。

ビジネスエリートが集まるコ ミュニティ。それが『WiZli』 なのだ。ただ、ここから新たなビ ジネスが生まれるにはひと工夫必 要である。それは会員同士安心し てコミュニケーションを築ける環 境をつくるごとである。 「『Wizli』では、ある人を クリックしたときに、自分の友 人、友人の同僚など、メンバーの 「関係図」がひと目で分かるよう にデザインされています」(岡野 氏).

一九九七年設立のレイスは、独自のノウハウでキャリアコンサルティングを展開するスカウト・エージェント。いわゆるヘッドハンティング会社といって差し支えないが、同社が前面に出しているキーワードは「スカウト」。従来 のヘッドハンティングとは一線を画している。ひとつは二O代後半から三O代半ばの現場の最前線で活躍している人たちをターゲットにしている点だ。これまでのヘッドハンティングは経営トップを対象としていたが、レイスは将来の幹部候補を対象としている。

実はこのSNS.富士通が会社とし て公式に用意したものではなく、言わ ば社内LAN(構内情報通信網)の申に できた「勝手サイト」。会社として利 用を推奨したことは一度もないのだ。 発端は、グループの富士通ソフトウ ェアテクノロジーズ(FST)が新製品 として開発した社内SNSを、一部の 社員にテスト目的で利用してもらった ことだった。その一部社員が、グルー プ内の他の社員をSNSに誘い、草の 根で利用は広がっていった。

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創業時は中小企業を対象とした新卒 採用の支援を主な業務としていたが、 2004年から本格的にスカウティング を業務の柱に据えた。業績は好調だ。 今年9月期の売上高は前年比約L5 倍の30億円以上を見込み、顧客企業 へ紹介する移籍実績は今期で650人、 来期は1000人以上を目指している。

当初は不動産業界など営業の数字が人に反映されやすい業界が主な顧客層だった。今では「あらゆる業種・業界から依頼がある」(同)という。それに伴い、収益の柱も変わってきた。03年9月期のスカウト事業の売上高はわずか7000万円で、全体の1割にも満たなかった。06年9月期には16億8000万円と、同じく約8割にまで上昇。スカウト事業の需要の高さがうかがえる。最近は「大手上場会社からの依頼も増えてきた」(同)。同社自身、自社の幹部をスカウトにより獲得し、業績を伸ばしてきただけに説得力を持つ。

一方、人材採用で培ったノウハウをもとに、同社は上場支援や企業の合併・買収(M&A)仲介事業と、事業領域を広げつつある。「あらゆる側面から企業活動の支援を行いたい」と藤社長は狙いを明かす。 「上場も視野に入れつつある」と藤社長。事実、18億5000万円(05年9月期)、21億6000万円(06年9月期)と売上高は順調に推移している。当面、07年9月期の売上高を31億7000万円に引き上げることが目標だ。

人材紹介業とスカウトは 似ているようだが,実際は大き く違う。「まずスカウト案件は 人事部というよりトップが動か す案件ですから,転職サイトや 人材紹介会社の案件には表れて きません。また私どもは転職顕 在層,つまり転職希望者にお会 いすることはほとんどない。逆 に『今はまだ転職する気はない』 と第一声でおっしゃる方が9割 以上です」